Pastore-Organista’s diary

リードオルガンと聖書のお話のブログです。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

天使たちが歌った賛美 ☆彡

グレゴリオ聖歌にはいくつかのミサのための歌が収められていて、それぞれのミサには ”Gloria” (日本語で「栄光の賛歌」)という歌があります。 これは、「天のいと高きところには神に栄光、地には善意の人に平和あれ」という言葉に始まり、神の栄光をたたえ…

エサイって何?! イザヤって?!

私たちの教会では、教会堂での礼拝に加え、月に2回、水曜日に別の場所を借りて礼拝をささげています。 ところが、月2回ですので、クリスマスまでに3回しか集まる機会がない・・・ということで、ちょっと気が早いですが、アドベントの賛美歌を弾きました。 「エ…

受胎告知

早いものでもう11月の後半、あと一週間ちょっとでクリスマスを待ち望むアドベントが始まります。 クリスマスは、神の独り子イエス・キリストがこの世界に生まれてくださったことのお祝いの日です。 イエスは神の子なので、イエス自身も神ということになりま…

神の家族としてささげる礼拝

一昨日の礼拝で、「子ども祝福の祈り」の時を持ちました。 いつもは「教会学校」という子どもの集まる礼拝に出ている子どもたちも、大人がたくさんいる礼拝に参加しました。 そして礼拝の中で、主なる神が子どもたちの歩みを祝福してくださるように祈り、「…

神の前で共に喜ぶ

最近、重い曲が続きましたので、楽しい曲をご紹介します。 イタリアのジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815)の作った、「アレグレット」です。 岐阜県白川町の町民会館の、イタリア・バロック様式のパイプオルガン(辻オルガン制作)で演奏しました。 この…

「憐れんでください」という祈り

私たちの教会では、今日の礼拝で久しぶりに聖餐式を行いました。 聖餐式というのは、イエス・キリストの十字架を覚えるための儀式で、十字架で裂かれたキリストの体を象徴するパンと、十字架で流された血を象徴するぶどうの杯をいただきます。 飲食を伴う式…

ドイツのコラールを一曲

昨日は宗教改革記念日でした。 だからというわけでもないですが、ドイツのコラール(ルーテル教会の賛美歌)を一曲ご紹介します。 「愛するイエス」”Herzliebster Jesu” は、「私たちの罪(神に背くこと)を赦すために、イエス・キリストが十字架についてく…